こちらの記事の内容は以下の記事で解決したので、こちらを参照してください!すいません!
Windows10でドローン(Beta65S)の設定をしようとしたときに、betaflight-configuratorでDFUモードとCOM3が両立しない場合があり、とても困りました(当時は、別のPC(こちらもWindows10でした、、、)では両立できていたのでそちらを使いました)。
今回はあくまでも対処療法ですが、
「DFUモードとCOM3の切り替えができるようになった」
ので、少しでも同じような症状で困ってる方の参考になればと記事を書いてみます。
具体的な症状
具体的な症状としては、PCとドローンに何も設定していない状態なら、PCとドローンをUSB接続した際に、betaflight-configuratorでCOM3として接続できました。
しかし、この状態でドローンのBOOTボタンを押しながら、PCとドローンをUSB接続してもDFUモードにならず、Windows10の場合はZadigでの設定が必要になります。
(Zadigの設定の詳細は下記の記事をご覧ください)
Zadigで設定したあとはBOOTボタンを押しながらドローンとPCをUSB接続すると、DFUモードに切り替わったのですが、BOOTボタンを押さずにUSB接続するとCOM1としてしか接続できなくなり、COM1では接続の際にエラーが生じて、結果、ドローンとPCが接続できない状態になりました。
betaflight-configuratorのエラーメッセージは「10秒以内に構成情報を受信できず、通信に失敗しました。」とログにでました。
とりあえずの解決策
とりあえずの解決策はこれです!
- DFUモードで接続したいときはZadigで設定する
- COM3で接続したいときはデバイスマネージャーで以前のバージョンに戻す
めちゃくちゃ強引でめんどくさいですが、最低限切り替えられます…笑
デバイスマネージャーはコントロール パネル>ハードウェアとサウンド>デバイスマネージャーでいけます。
DUFモードからCOM3に戻すには、デバイスマネージャーの画面からフライトコントローラを見つけ出します。今回のBeta65Sの場合は、ユニバーサル シリアル バス デバイスにMATEKF411RXと表示されました。
こちらを右クリックして、「イベント」タブをみると過去にDFUモードにするためにZadigで更新したログが確認できました。
ここで「ドライバー」タブを開くと「ドライバーを元に戻す」という欄があります。こちらを押して実行すると、下のようにUSBシリアルデバイス(COM3)のプロパティと切り替わります。
ちなみにデバイスマネージャーでは、
DFUモードで接続できるZadigで設定したあとは以下のように、
COM3で接続できるデバイスマネージャーで以前のバージョンに戻したときは以下のように表示されます。
他に試したこと
他のブログを調べていると、Betaflightの起動時の画面から、
- 最新のCP210xドライバのダウンロード先はこちら
- 最新のSTM USB VCPドライバのダウンロード先はこちら
とあり、それをインストールすれば直るといった情報を見かけました。
実際に試してみましたが、CP210xはインストールに成功したものの、効果がありませんでした、、、
STM USB VCPドライバはWindows7やWindows8のためのソフトのようで、こちらも該当しませんでした、、、(readmeに「For Windows 10, use Microsoft inbox driver and not this package.」と書いてあります)
DFUモードとCOM3を両立する方法をご存知の方は、ぜひ教えてください!
試しきれてないですが、こちらのブログが参考になるかもしれません。